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なんでまた…。

  • 投稿日:2015-08-12(水)19:21
  • 最終更新日:2015-08-12(水)21:21

お盆ですね。

一昨年に亡くなった母は様々な病気に罹りました。

子宮筋腫、胃がん、膠原病、強皮症、間質性肺炎、そして、晩年は顔面神経麻痺。

卵巣がんから肺や肝臓への転移での悪液質により亡くなりました。

肺の機能が落ち、自宅で酸素吸入しながらの生活。

痩せ細った身体で外出するのも体力が奪われる中、買い物やお友達との会話で気分を紛らわせている母が顔面神経麻痺に罹った時は…なんてひどい仕打ちなんだと、心が苦しくなりました。

飲み物を飲む事すら難儀で、瞼が閉じられないから眼帯で保護し、その上から大きなサングラスとマスクをしての外出。

毎日、毎日、触覚ボールで顔の筋肉をほぐし、少しでも動くようにリハビリを続けた甲斐あってずい分、表情が出て来たころに突如の入院、末期がんが判明し、2週間で逝ってしまいました。

亡くなった瞬間を今でも鮮明に覚えています。

強皮症の治療で使用されるステロイドの副作用で薄くなった頬の肌。

顔面神経麻痺で落ちてしまった右半分の顔。

臨終の呼吸困難から刻まれた深いしわ。

最後に大きなため息を一息ついて息を引き取った瞬間。

母の顔に戻った。

顔面神経麻痺も取れ、左右バランスの取れた表情。

強皮症でこわばった頬も緩み、額に刻まれた深いしわも消え、小さい頃からなじんでいた母の顔がそこにあった。

綺麗だわ…お母さん。

私はどちらかと言うと父に似ているけれど、お母さんは控えめだけれど凛とした品のある顔をしていたよなぁ。

ようやく楽になれたねぇ。

母の死に顔をずっと眺めながらそう話しかけていた。

そんな在りし日の母を偲ぶ夏の日に…実家で一人暮らしをしている父から連絡があった。

頭痛が続いていた朝、鏡を見ると唇が下がっている。

しばらく様子を見ていると瞼が動きにくくなってきた…。

血圧が高い父なので、まずは脳神経外科で診察を受けた結果…脳梗塞などではなく、顔面神経麻痺の疑いが強いとの診断でした。

なんでまた…。

夫婦の形は様々。

母の病の根源はストレスだと私は思っている。

自分を置き去りにしてきた我慢強さが命取りになった。

お母さんに甘えてきたお父さんは、今、そのツケを払っているよ。

お母さん。

おかえりなさい…なのかな。

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